キャットイヤーウイルスが世界に蔓延し、文明が崩壊して約半世紀。黄昏の時を生きる人々は、かつて感染者を隔離していた箱庭地区で辛うじて文明の残滓に縋り暮らしていた。

箱庭02地区トウキョウに越してきた少年ソウタは、周囲の音から即興で歌を奏でる少女ハルと出会う。

歌を通じて2人は心を通わせていくが、ハルには深い心の傷を負っていた。

そして、ソウタもまた母親を喪った過去を引きずっていたのだ。

歌を通じて知り合った少年少女は、お互いに傷つきながらも歩み寄り成長していく。

これは、黄昏を生きるネコミミたちの物語。

ネコミミクラスタ02

​ハルノウタ